日本生協連、12月度の供給高を公表 店舗、宅配ともに前年超え
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は20日、全国65主要地域生協の12月度の供給高の速報値を発表した。
総供給高は、2,834億1,300万円(前年比102.2%)と3カ月連続の前年超えとなった。値上げによる点単価上昇が前年超過につながっている。
店舗は850億9,900万円、前年比102.5%でこちらも3カ月連続の前年超え。客数の緩やかな回復傾向に伴い、生鮮3部門、惣菜、日配品、加工食品・菓子部門で前年並み以上の売上を記録した。
宅配も1,922億100万円で2カ月連続の前年超えだった。こちらも値上げによる単価上昇が影響下。米が前年を上回る傾向にあるという。