日本生協連、福利厚生の条件を見直し
多様な人材が活躍できる環境づくりを推進
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)はこのほど、多様な人材が活躍できる組織の実現に向け、福利厚生制度の見直しや環境づくりに取り組むと発表した。
SDGs取り組み方針として、2030年目標の「ジェンダー平等(男女平等)と多様な人々が共生できる社会づくり」の柱の中で掲げる、「多様な人々が認め合い尊重し合うことで、職員1人ひとりが力を発揮できる組織をつくる」取り組みを進める。
今年度からの取り組みとして、多様性に配慮し、福利厚生に関する諸制度の適用条件を、「同性パートナーおよびその家族」にも拡大する。また、来年度までに、男性職員の育休取得率100%を目指し取り組みを強化する。