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日本医学会、悪徳雑誌への投稿回避を呼びかけ

 129の学会で組織する日本医学会はこのほど、掲載論文の質を適正に管理しない悪徳雑誌(ハゲタカジャーナル)への投稿を回避するように注意を呼びかけた。

 悪徳雑誌への論文投稿は、オープンアクセスジャーナルの普及に伴って新たな問題として浮上。悪徳雑誌は、有名なジャーナルと類似した雑誌名を付けていることが多い。編集・出版方針を明確にせずに、投稿論文を十分な査読過程を経ずに、ほとんど全ての投稿論文を掲載し、掲載料を請求するという特徴がある。

 悪徳雑誌に掲載されると、著者や所属機関がマイナスイメージを持たれ、また、学術文献データベースに収録されないために、業績評価の対象とならない。

 日本医学会では、投稿ジャーナルを選定する場合のチェック項目として、査読の手続きが明白、編集委員会が設置されている、主要なデータベースに収録、DOAJに登録――などを挙げている。

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