日本バリアフリー、「サーモンコラーゲンプロテイン」に注力
(株)日本バリアフリー(東京都千代田区、江藤忠士代表)は、プロテインの需要増を受けて、「サーモンコラーゲンプロテイン」(HOFSETH Bio Care製、ノルウェー)の原料供給に注力する。
同原料は一昨年から同社が営業協力し、健康食品業界などへ提案している。原料に使用するのは、ノルウェーのフィヨルドで養殖されたサケ。捕獲から24時間以内にフィレなどに加工した後の端材を加水分解し、独自製法で一気にオイル・カルシウム・プロテインに分離する。
養殖魚の使用によって成分規格値が安定。また分子量が低く、吸収率が高いという特長を持つ。ノルウェーでは「プロテインパウダー」としての市販実績もある。国内では「ゼリーにしやすい」と評価されているという。魚臭については独自のマスキング技術により、ライチ味などの薄味も可能としている。