日成共益、「瀬戸内オリーブ葉」の用途先を拡大
日成共益(株)(東京都千代田区、熊谷和男社長)では、食用原料の「瀬戸内オリーブ葉乾燥粉末」が青汁製品を中心に採用され、製茶やうどんなどへと用途先を広げている。
「瀬戸内オリーブ葉乾燥粉末」は、トレーサビリティーを担保した原料を使用。独自技術により、残留農薬をコントロールして乾燥粉末に加工した。オレウロペインを豊富に含む。
「瀬戸内オリーブ葉 粉末 N-100」、「――N-200(健康食品向け)」を含む13製品をラインアップ。青汁以外でも、製茶、ブレンド茶、うどん、パスタなどの幅広い用途に対応できる。
オリーブ葉乾燥粉末を練り込んだうどんは、供給先で販売中。売れ行きも好調という。また、カフェインフリーのオリーブ葉使用の製茶・ブレンド茶については、ティーバックやリーフティーのOEM展開を目指す。担当者は、「今年中に30品採用をめどに、販売に注力していく」と話している。