日光ケミカルズ㈱（東京都中央区、中原秀之社長）はこのほど、ホームページに「当社社員による講演・学会発表や論文発表のお知らせ」を公開した。

　6月13日・14日に開催された「日本化学会コロイドラーニング」で、中央研究所の鈴木敏幸氏が「界面活性剤多成分溶液系における相図の見方と製剤への応用」をテーマに発表。相図を用いた界面活性剤の性能理解、乳化可溶化の解析、相図を用いた製品開発（自己乳化型クレンジング）について発表した。

　鈴木氏は、6月27日に開催された「日本化学会コロイドラーニング」でも発表。「界面活性剤およびコロイド分散系の理解に必要な相図の基本と、相図を応用した乳化・可溶化および製剤への応用」について解説した。

　6月25日に開催された「サイエンス＆テクノロジー オンラインセミナー」では、同研究所・薬剤開発部の吉田大介氏が「経皮吸収の基礎と評価方法」をテーマに発表。同セミナーでは、経皮吸収の第一歩として基礎を学びたい人向けに、経皮吸収の考え方やIn vitro（三次元皮膚モデル、ヒト摘出皮膚）、In vivo（ヒト）の各分析・評価法について、写真や動画を使い解説した。