1. HOME
  2. SDGs
  3. 日光ケミカルズ「NIKKOL ECO ACTION」を推進 製品容器の損傷が軽度で品質に問題ないものは出荷

日光ケミカルズ「NIKKOL ECO ACTION」を推進 製品容器の損傷が軽度で品質に問題ないものは出荷

 日光ケミカルズ㈱(東京都中央区、中原秀之社長)は4月から、「NIKKOL ECO ACTION」を推進している。製品容器の損傷が軽度で品質に問題がない場合には出荷するという取り組み。

 同社は昨年、持続可能な社会の実現に寄与するため、「NIKKOL ECO-Friendly Policy(ニッコール エコフレンドりー ポリシー)を策定し、産業廃棄物の削減を目的として、製品の外装や容器損傷が軽度のもので従来の品質基準に合致するものを対象に出荷・販売を行ってきた。この活動を「NIKKOL ECO ACTION(ニッコール エコアクション)として今後も推進する。また同時に、品質に問題がなく、外観に傷や凹みがある対象商品については、「NIKKOL ECO ACTION」シール(=写真)を貼付し出荷している。

 同社を含むNIKKOL GROUPでは、1946年の創立以来、「安心・安全・安定供給」というポリシーの下、製造過程・原材料や輸入商品の各仕入先に対して、最適な梱包状態や積み方の指導徹底を実施してきた。しかし、まれに商品の輸送過程で外装や容器(缶、ドラム、段ボールケースなど)に、意図せず傷や凹みが生じている。特に輸入商品では、運送中における予想外の事象(荒天による本船の揺れなど)により、コンテナ内の商品が破損や荷崩れを起こす事象も発生しているという。

 これまでは、製品の外観も製品の一部と捉え、傷や凹みのあるものは破損品として廃棄していた。しかし、軽度な容器損傷により製品を廃棄することは、サステナビリティを推進する一企業として、「廃棄量削減による環境負荷低減」の観点から本意ではないことから「NIKKOL ECO ACTION」への取り組みに対する理解を求めている。

 同社では、引き続き、持続可能な社会の実現に寄与する製品の提供や取り組みを推進するとしている。

関連記事:サステナブルな化粧品開発を支援 日光ケミカルズ、過熱がいらない製法による処方が評価

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ