新規届8件公開、22年度分は1393件に 【機能性表示食品届出更新】新規の関与成分等はなく
消費者庁は15日、機能性表示食品の届出情報公開データベースを更新し、計8件の新規届を公開した。新規の機能性関与成分やヘルスクレームを行う届出は公開されなかった。
この日公開された8件のうち1件は2023年度分の届出(サプリメント以外の加工食品)で、事業者団体の事前確認を経たもの。これで同年度分の届出公開件数は9件となった。
このほか22年度分のH1387からH1393まで7件(サプリメントとそれ以外の加工食品が3件ずつ、生鮮食品1件)の新規届が公開された。3月28日までに届け出されたものが公開されており、同年度分の届出公開もそろそろ大詰め。前の年度に続き、公開件数が累計1,400件を超える見通し。
取り下げに関する情報更新もあった。計3件。㈱サラダコスモ(岐阜県中津川市)が後継商品の発売を理由に生鮮食品(子大豆もやし)の届出を取り下げたほか、協和薬品㈱(富山県富山市)が16年と17年に届け出ていたサプリメント2件を「販売予定がない」ため取り下げたという。
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