新日本製薬、積極的な広告投資を継続
第2四半期売上180億円超
新日本製薬㈱(福岡市中央区、後藤孝洋社長)はこのほど、2022年9月期第2四半期決算(21年10月1日~22年3月31日)を発表した。売上高は180億100万円、営業利益は16億7,500万円、経常利益は16億9,400万円だった。
通信販売は、第1四半期に引き続き積極的な広告投資を実施した結果、『パーフェクトワン グロウ&カバークッションファンデーション』による新規顧客獲得が好調に進捗し、売上をけん引した。また、コールセンターのコミュニケーターによる商品提案や販促を強化した結果、複数の商品を定期購入する顧客が増加し、顧客単価の上昇につながった。EC販売では、キャンペーンやSNSによる販促施策を強化した結果、外部モールの売上高が好調に推移した。
直営店舗販売・卸売販売は、オミクロン株の拡大によるまん延防止等重点措置の実施を受け、依然として来店客数の低迷が続いている。一方で、若年層向けスキンケアブランド『PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)』や30~40代向けのヘルスケアブランド『BODY AURA(ボディオーラ)』などの育成ブランドの展開店舗数は順調に拡大した。
海外販売は、各地における経済活動の状況を見極めながら事業活動に取り組む中、中国では『PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワンフォーカス)』の越境ECでの販売を開始し、取扱商品のラインアップが拡充した。