整体サロン運営のファクトリージャパングループに課徴金納付命令
整体サロンのウェブ広告で事実と異なる表示を行ったとして、消費者庁は18日、整体サロンを運営する(株)ファクトリージャパングループ(東京都千代田区、小牧めぐみ代表)に対し、課徴金392万円を納付するように命じたと発表した。
同社は自社ウェブサイトで、初めての利用者や1年以上利用していない人を対象に、期間限定で「60分全身整体」や「A.P.バランス整体・骨盤調整60分」などのサービスが、割引価格で受けられると表示していた。しかし、実際にはキャンペーン期間を過ぎても、同様の割引価格で提供していた。消費者庁は表示が景品表示法に違反するとして、昨年10月に同社に対して措置命令を出した。