食品表示基準対応セミナーあす開催 まもなく「遺伝子組換え表示」経過措置期間終了
㈱ウェルネスニュースグループは3月1日(水)、食品・健康食品事業者を対象に改正食品表示法に基づく「食品表示基準対応セミナー」を開催する。
講師には、食品表示のエキスパートとして知られる㈱ラベルバンク代表取締役の川合裕之氏を迎える。同氏は、自治体や事業者などを対象に、全国で20年以上にわたる講演実績を持つ。
遺伝子組換え表示において、経過措置期間終了間近(3月末)の「遺伝子組換えでない」表示と「分別生産流通管理が適切に行われている旨」の表示に関する最新動向や、昨年12月に改正案の答申が出された「くるみのアレルゲン表示義務化」への対応とそのポイントを整理する。
さらに、経過措置期間終了(来年3月末)まで1年少しとなった、添加物の不使用表示をめぐる禁止事項をまとめた「添加物不使用表示ガイドライン」をめぐるその後の動向について、制度の内容と課題を改めて整理し、分かりやすく伝える。食品表示をめぐる不祥事が相次ぐ中、今一度、食品法事関連規則の改正状況を再確認し、実務上のポイントを押さえておきたい。
<開催概要>
日 時:3月1日(水)午後3時~4時30分(質疑応答あり)
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
定 員:150人
参加費:一般1万円(税込)、WNG会員5,000円(税込)
講 師:株式会社ラベルバンク 代表取締役 川合 裕之 氏
<講演内容>
●「遺伝子組換えでない」表示と「分別生産流通管理が適切に行われている旨」の表示
・制度改正の背景(課題)と、従前制度との比較について
・分別していない場合の表示(義務)について
・分別されている場合、混入がない場合の表示(任意)について
・分別生産流通管理が適切に行われた旨の表示の動向とそのポイント
●くるみのアレルゲン表示義務化への対応と課題の整理
・制度改正の背景について
・改正の施行と経過措置期間について
・義務化対応時の実務上の注意点
●添加物不使用表示ガイドラインへの対応とその後の動向
・制度改正の背景とポイント
・注意すべき食品添加物の不使用表示10類型
・ガイドライン公表後の主な動向について
・類型別 今後の対応と考え方
<講師略歴>
2003年 株式会社ラベルバンクを設立。代表取締役。
国内、海外の食品製造業に対し、原材料・添加物調査および食品表示レビューと、各国基準情報検索システムなどのデータベース構築サービスを提供している。
2019年『新訂版 基礎からわかる食品表示の法律・実務ガイドブック』(共著、第一法規株式会社刊)
<問い合わせ先>
㈱ウェルネスニュースグループ
〒105-0003 東京都港区西新橋2-4-4 小里ビル5F
TEL:03-6205-8181 FAX:03-6205-8182
E-mail:info@wellness-news.co.jp
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