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持続可能な配送プロジェクトを推進 ユーグレナと佐川急便、消費者による「サステナブル配送プロジェクト」

 ㈱ユーグレナ(東京都港区、出雲充社長)と佐川急便㈱(京都市南区、本村正秀社長)はこのほど、「サステナブル配送プロジェクト」により杉の木約5,500本相当、4.11トンのCO2排出量削減を達成したと発表した。

 ユーグレナと佐川急便は、2023年6月より、ユーグレナの公式通販サイト「ユーグレナ・オンラインショップ」特設ページで、持続可能な社会の実現に向けて温室効果ガスの排出量削減に取り組む同プロジェクト(1口支援1,000円、23年12月末日で募集終了)」の賛同を募ってきた。同プロジェクトは、消費者(個人)・荷主(ユーグレナ)・運送事業者(佐川急便)の三者が協力し、通販における配送の一部に「サステオ」を給油したトラックを活用する仕組みで、同プロジェクトに賛同した消費者から「サステオ」導入費用への支援を募り、集まった支援額と同額を両社からもそれぞれ拠出するというもの。

 多くの消費者による支援の結果、賛同総数は合計で845口となった。集まった支援額と両社から拠出した「サステオ」導入費用により、佐川急便浜松営業所の車両約100台で約8,000リットルの「サステオ」を使用することで、4.11トン相当のCO2排出量を削減することができた。これは樹齢40歳の杉の木が1カ月に吸収できるCO2量の約5,500本分に相当するという。また、同排出削減効果について、第三者機関の検証を受けることで透明性を確保した報告書を佐川急便からユーグレナ社宛に発行している。

 今後も、ユーグレナと佐川急便は、双方が目指す持続可能な社会の実現に向けて連携を検討するとしている。

(冒頭の写真:佐川急便のトラックに「サステオ」を給油している様子/両社リリースより)

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