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抗炎症・免疫作用をテーマに「健康食品セミナー」開催

特定非営利活動法人健康食品フォーラムは22日、健康食品セミナーを都内で開催した。立命館大学生命科学部生命医科学科の西澤幹雄教授が、「抗炎症・免疫作用に係る食品・機能性成分の評価」をテーマに講演した。業界関係者やアカデミアなど約50人が参加した。

 西澤教授は、機能性を付加した食品と医薬品の違いについて、有効成分の薬理作用の強さと含量を挙げ、「薬理作用が強いと食品の範疇から外される」と説明。食品中の活性成分の含量は少なく、薬理活性も高いとは限らないことから、精製・解析が困難なケースが多いと述べた。

 抗炎症・免疫作用の解析法については、医薬品と同様に、マイクロアレイ解析や抗体アレイ解析による遺伝子のスクリーニング、各種細胞を用いた炎症性メディエーターのアッセイ、病態モデル動物の利用、臨床試験などを挙げた。また、抗炎症・免疫作用を持つとされる各種の機能性成分について解説した。

(写真:22日開催されたセミ

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