慶應大とソフトバンク、ヘルスケアを軸にAIアシスタントを共同開発
慶應義塾大学殿町先端研究教育連携スクエアとソフトバンク(株)(東京都港区、宮内謙社長)は17日、ヘルスケアを軸としたAIアシスタントの開発と社会実装に向けた共同研究を行うと発表した。
両社は、理想的なライフデザインの実現をサポートするAIサービスの社会実装に向けた包括連携協定を締結。両社が持つ知見や資源を生かして、健康的な生活習慣や行動をサポートするAIアシスタントについて研究する。
慶應義塾大学のウェルビーイングリサーチセンターでの研究で培った医学的観点と、ソフトバンクのAIやIoTをはじめとする技術・サービスに関するノウハウを生かして、今後開発するヘルスケアサービスなどを通して取得されるビッグデータを解析し、AIのアルゴリズムについて研究する考えだ。