愛知県、若者の定期購入トラブル相談 前年の5倍に
愛知県は28日、2019年度上半期に寄せられた消費生活相談の集計・分析結果を公表した。「健康食品」や「化粧品」の定期購入トラブルに関する相談件数が増加傾向にあり、特に30歳未満の若者からの相談件数が急増している。
上半期の相談件数は合計2万1,974件。前年と比べて3,212件減少(12.8%減)した。一方、「健康食品」や「化粧品」の定期購入トラブルに関する相談件数は、前年の496件から1,116件に倍増。30歳未満の若者からの相談は314件に上り、前年(63件)の5倍に達した。
県では、商品を注文する際に、定期購入が条件となっていないかなどについて、十分に確認することが大切とアドバイスしている。