愛しとーと、コロナ対応に支援
医療機関に防護服とマスクを寄贈
㈱愛しとーと(福岡県那珂川市、岩本初恵代表)はこのほど、同社が販売している医療用資材を、福岡県看護協会(福岡市東区、大和日美子会長)に寄贈したと発表した。
コロナ禍で、全国の介護施設や自宅療養患者の家族などから問い合わせ・注文が多い「ガウン型防護服」3万着と、「KN95高性能マスク」9,600枚。今後、福岡県医師会や教育現場への寄贈も調整している。
同社では、「医療が破滅すれば日本の国は終わってしまうという危機感から動いた。患者を助ける看護師を社会が助けるというメッセージも込めて届けた」としている。
同社は、アジアを中心に海外6カ国に支店や現地法人を構えており、これまでの商品開発や国内・海外での通販事業のノウハウを生かして、海外から直接医療用備品を調達し、全国の医療介護施設や自宅療養の家族を持つ顧客に適正価格で販売している。また、2020年4月に、いち早く同社商品の消毒用アルコールハンドジェルを5000本、福岡県に寄贈した。