広島で初「広島カキ漁業改善プロジェクト」MSC漁業認証の本審査へ
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)はこのほど、「広島カキ漁業改善プロジェクト(FIP)」がMSC漁業認証取得のための本審査に入ったと発表した。
同プロジェクトは、コープ商品で使用する広島県産カキを育てる漁業者を対象に、MSC認証取得を目指してカキ漁業の改善活動に向けた取り組み。5漁業者が行っている「いかだ垂下式要職」を対象に、2020年1月に開始した。
MSC(Marine Stewardship Council、海洋管理協議会)認証は、水産資源を枯渇させないよう、持続可能で環境に配慮した漁業とそうした漁業で獲られた水産製品の認証制度。認証水産物にはMSCエコラベル(海のエコラベル)を表示できる。