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年頭所感~消費者の信頼を得るために“安全と機能検討委員会”を発足

(一社)日本栄養評議会 副理事長 石原健夫

 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は皆様のご支援をいただき、誠にありがとうございました。Covid-19が世界中に蔓延し、衰える気配を見せておりません。国内におきましても、大きな影響を与え年末には毎日3,000人を超える陽性者が発生しておりました。東京オリンピック・パラリンピックも延期となり、飲食業界、旅行業界など多くの業界の景気に影響を及ぼしております。このようななか、国内外において多くの人々が健康ということ言葉に関して新たに見直しをされているのではないかと感じます。

 新型コロナを防ぐためには、いかに自分自身を律し、マスク・手洗い・うがいを実践し、三密を避けるという生活のなか、免疫力を上げるために日頃の栄養を考え、食べ物(栄養素)を見直さなければなりません。新型コロナ禍のせいで、世の中のルールが大きく変わりつつあります。

 免疫力を表現できる機能性表示食品の届出も含め、3,500件を超える数の受理を考えると、今後、原料メーカーや加工メーカーを中心に、114社で組織する当評議会は、益々重要な立場に置かれるものと考えます。国内のみならず、海外からも注目される機能性表示食品制度の重要性、なかでも素材の安全性、製造過程における信頼性など、まだまだ十分でない点をいかに消費者から信頼されるものにしていくかを目指し、内部に“安全と機能検討委員会”を発足し、各種ワーキンググループを設置して課題解決に挑むと共に、健康食品産業協議会、日本健康食品認証制度協議会に参画しております。

 今年1年、今後の大きな課題に向けてチャレンジをしてまいりますのでご支援の程よろしくお願いいたします。皆様のご健康とご多幸を祈念しまして新年のご挨拶とさせていただきます。

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