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年頭所感~エビデンス・品質・安全性を柱に課題に挑む

(一社)健康食品産業協議会 会長 橋本 正史

 新年あけましておめでとうございます。
 昨年来、新型コロナウイルスの感染拡大という、かつてない事態にさまざまな形で対応に追われておられる皆様には心よりお見舞いを申し上げます。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、自分の健康を守ることの重要性を認識する大きなきっかけを作りました。世界中で感染予防対策として、手洗い・うがい・マスクの着用などが推進され、免疫機能の維持向上を期待して、ビタミンやミネラルなどの製品に対する需要が高まりました。

 昨年、免疫機能を訴求した機能性表示食品の届出が受理されたのは業界にとってインパクトのある出来事でした。同制度は今年4月で7年目を迎え、3,500品目を超える届出が受理されるなか、業界の悲願だった免疫表示が実現したことは大きな刺激になったと思います。
 ほかにも、肌の弾力などの新たな表示も受理され、食品の機能性表示の可能性に拡がりが出てきたことは喜ばしいこ とです。こうした背景には、健康食品産業協議会会員の皆様の一方ならぬご理解とご協力があり、それに応える形で、事務局や分科会のメンバーの方々、理事の皆さんの懸命な努力があったからこそ、業界が結束して課題解決の礎となることができていると確信いたします。皆様のご協力にこの場をお借りして感謝いたします。
 エビデンス・品質・安全性の3つの柱をベースに、さまざまな課題に取り組んでいくことは、業界に対する信頼の向上、グローバル化の促進につながります。

 昨年は、日本通信販売協会(JADMA)、日本健康・栄養食品協会、日本抗加齢協会、日本チェーンドラッグストア 協会との連携も大きく進展し、機能性表示食品の公正競争規約の作成準備、事後チェック指針解説書の作成など、自主的な取り組みを推進することができました。引き続き皆様方のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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