（公財）日本健康・栄養食品協会（JHNFA、矢島鉄也理事長）は21日、「機能性表示食品 届出後の分析状況公開サイト」の掲載情報を更新し、25社174品の情報を掲載したと発表した。

　同サイトは、消費者庁の要請を受け、同協会が2019年、協会ホームページ内に開設したもの。届出後の分析実施状況などについて、消費者が届出者に問い合わせをしなくとも分かるように、届出者による情報公開の自主的な取り組みを支援している。

　掲載内容は、届出事業者が前年3月～今年4月に実施した分析に基づくもの。あくまで届出者の責任において掲載し、JHNFAは場所を提供するだけで内容について責任を負うことはない。
　同サイト利用の申込みは、3月～5月にかけて申し込みを受け付け、7月にサイトに情報を掲載する。同協会会員企業でなくても利用することができる。掲載料は、JHNFAの機能性食品部に所属の会員は無料、機能性食品部以外に所属の会員は1万1,000円／年（税込）、一般は3万3,000円／年（税込）となっている。掲載料は掲載件数にかかわらず、1社当たりの料金。