小林製薬とオリオンビールが連携 「生活習慣改善プログラム(血糖値対策)」発足
小林製薬㈱(大阪市中央区、小林章浩社長)はこのほど、オリオンビール㈱(沖縄県豊見城市、村野一社長)と、沖縄県におけるSDGsへの貢献を目的にパートナーシップを組み、生活習慣改善プログラム(血糖値対策)を発足すると発表した。
同プロジェクトは、血糖値が気になるオリオンビール従業員が、適度な運動や休肝日設定など生活習慣の改善に取り組みながら、小林製薬の血糖値対策サプリメント『サラシア100』を6カ月間摂取し、被験者の健康状態や意識・行動変容の様子を確認する実証実験。
被験者の健康向上だけでなく、適正飲酒文化を推進するオリオンビールにおいて、従業員が生活習慣の改善に取り組み、その過程・結果を積極的にホームページやリリースなどで発信することで、沖縄県民の生活習慣病(糖尿病)に対する理解促進や生活習慣の改善意識向上に貢献するとしている。
(冒頭の写真:同プログラム記者発表の様子、左:小林製薬 常務執行役員ヘルスケア事業部事業部長 大脇 藤人氏、右:オリオンビール 常務執行役員人事総務本部長 矢沼 恵一氏/同社リリースより)