小林製薬、デジタル分野の10職種を募集 人材強化でDXを推進
小林製薬㈱(大阪市中央区、小林章浩社長)は、2030年のありたい姿を実現するための基盤を作るため、全社を挙げてDXを推進している。このほど、デジタル技術を用いた製品開発や業務改善の実現に取り組み、共に“あったらいいな”をかたちにするデジタル分野での専門性と経験を有する人材の採用を強化、10職種の募集を開始した。
同社は、中期経営計画の中で、2030年には全体で2,800億円、うち海外では900億円の売上を実現するという目標を掲げており、その目標を達成するための柱の1つにDXを位置付けている。今年1月、DX戦略を推進し、2030年のありたい姿を実現するための基盤を作るため、IT・デジタルの領域から変革をリードする「CDOユニット」を新設した。同ユニットは、現在の同社において重要な経営課題であるDX戦略を実現するため、新規サービス開発のリード、システムの最適化など重要な役割を担う。
経営層やCDOユニットと連携し、デジタル領域の人事労務全般に関わる戦略的提案と実行を推進するスタッフ、同社の新規BtoCサービスにおけるスマートフォンアプリのUI・UXデザイン、ITステラジスト、情報セキュリティ担当、社内SEなどを募集する。
(冒頭の写真:同社リリースより)