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小島正美記者が『Wedge』に寄稿 農水省の「aff8月号」の誤報記事めぐり持論を展開

 農林水産省が発行するWEBマガジン『aff8月号~特集“もっと食べたくなる”トマト』の記事について、食の信頼向上をめざす会(唐木英明会長)や食のコミュニケーション円卓会議(市川まりこ代表)が、消費者の誤認を招く表現があるとの指摘を行い、農水省が記事の一部を削除・訂正していた件について、ジャーナリストの小島正美氏が別の切り口で分析、「農水省『無添加』広報で見えた食の未来阻む〝二面性〟」というタイトルで記事を執筆した(Wedgeウェッジ掲載)。

 記事の中で同氏は、食の信頼向上をめざす会などが、affの記事中の商品の紹介が、食品表示基準や消費者庁のガイドラインに反している部分があり、行政の広報誌を参考にした生産者や事業者が、結果として表示違反や優良誤認を惹起する心配もあるとする指摘を紹介。その上で、同氏独自の見解として、農水省を有機農業の信奉者に分類し、その思想的な背景を紹介。

 「農水省は『有機農業の推進』に本気である。このままだとオーガニック信者は拡大するだろう。農薬や化学肥料の有用性を否定し、遺伝子組み換え作物やゲノム編集食品に反対する100万人もの〝反科学っ子〟(オーガニック信者)が生まれないことを祈るのみである。この予測が筆者の妄想に終われば良いのだが」と農林水産省の政策について懸念を示して結んでいる。

 同記事は、Wedge、もしくはYahooニュースにおいて、「農水省「無添加」広報で見えた食の未来阻む〝二面性〟」で検索すれば、読むことができる。

関連記事:めざす会、農水発行の広報誌に疑義「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」に違反か

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