富士経済、2019年の美白化粧品市場3,068億円
調査会社の(株)富士経済(東京都中央区、清口正夫社長)が4日発表した調査結果によると、2019年のホワイトニング(美白)化粧品市場(スキンケア、ベースメイク、ボディケア)は前年比3.1%増の3,068億円となった。
スキンケアについては、シワ改善と美白効果の両方を訴求した高機能品が、複数ブランドから発売されたことによって市場が拡大。一方、ベースメイクやボディケアは横ばいで推移した。
国内では、スキンケアとベースメイクで医薬部外品の投入が相次ぎ、明確な機能訴求によって市場の活性化が図られているという。