富士経済、国内サプリメント市場 20年は微増と予測
(株)富士経済(東京都中央区、清口正夫社長)はこのほど、2020年の国内サプリメント市場が18年比0.2%増の9,247億円になると予測した調査結果を発表した。「スポーツサポート」や「生活習慣病予防」などの分野が牽引し、機能性表示食品の需要も拡大すると予測している。
また、19年の国内市場については9,224億円の見込み。スポーツ系や生活習慣病予防などの分野が好調だった。一方、景品表示法違反に起因して縮小した「ダイエット」分野など、18年を下回る品目も見られ、市場は低調と分析している。