女性の健康に関する取り組みが評価 大塚製薬、ACAPの「消費者志向活動章」を受賞
大塚製薬㈱(東京都千代田区、井上眞社長)はこのほど、(公社)消費者関連専門家会議(ACAP)が主催する「第8回ACAP消費者志向活動表彰」において、「消費者志向活動章」を受賞したと発表した。同社の女性の健康に関する健康リテラシー向上の取り組みが評価された。
ACAPは、1980 年に設立以来、企業の消費者志向経営の推進、消費者対応力の向上、消費者、行政、企業相互の信頼の構築に向け、各種研修、調査、消費者啓発活動、交流活動などを行っている。企業や団体のお客様相談部門の責任者・担当者で構成。英文表記のThe Association of Consumer Affairs Professionals の頭文字をとり、ACAP(エイキャップ)と呼ばれている。
ACAP消費者志向活動表彰制度は、2015年ACAPによって創設された。企業や団体、個人の活動のうち、消費者志向経営の推進、またはこれを支援する観点から、称賛に値するものを「消費者志向活動章」として表彰している。
大塚製薬は長年にわたり、ヘルスリテラシーや女性の健康に関する啓発活動に地道に取り組んでいる。活動の対象を女性に限定せず、社会課題ととらえ男性も対象にした出張セミナーを実施したり、若い世代への啓発活動にも力を入れる。同社では、今後も“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のもと、世界の人々の健康に貢献するとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)