大正製薬、免疫ケア市場に参入 プラズマ乳酸菌の機能性表示食品3品を今月から
大正製薬㈱(東京都豊島区、上原茂社長)は、キリンホールディングス㈱の独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した機能性表示食品として、粉末緑茶、のど飴、サプリメント(タブレット)の3品を今月、新発売する。プラズマ乳酸菌に報告されている、健康な人の免疫機能の維持に役立つ旨を表示し訴求する。
新発売するのは、粉末緑茶『免疫ケア』(30袋=1カ月分、3,024円)、のど飴『ヴィックスのど飴 Premium プラズマ乳酸菌』(12粒=3日分、356円)、サプリメント『免疫機能サポート』(30粒=1カ月分、4,104円)。粉末緑茶は今月3日、のど飴は同4日にそれぞれ発売。サプリメントは同12日から売り出す。
表示する機能性は3商品とも「プラズマ乳酸菌は pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています」。販売チャネルは、粉末緑茶と、のど飴が全国の量販店。サプリメントは大正製薬ダイレクトのみでの取り扱いとなる。
(冒頭の画像:大正製品が新発売するプラズマ乳酸菌配合機能性表示食品の3商品。左から粉末緑茶、のど飴、サプリメント)
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