大塚製薬、D&Iを積極的に推進 「D&I Award 2023」で最高位の「ベストワークプレイス」に認定
大塚製薬㈱(東京都千代田区、井上眞社長)は13日、「D&I Award 2023」において最高位の「ベストワークプレイス」に認定されたと発表した。
同アワードは、㈱JobRainbow(東京都渋谷区、星賢人社長)が運営する、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に取り組む企業を評価する認定・表彰制度。「ジェンダーギャップ」、「LGBT」、「障がい」、「多文化共生」、「育児・介護」の5つの要素で構成された独自の評価指標で採点し、スコアに応じて認定が授与される。
大塚製薬は、国籍、人種、年齢、性別、障がい、性的指向・性自認などに関わらず、互いを尊重し合った多様な人材の活躍がイノベーションやグローバル化をより進展させるという考えのもと、D&Iを経営戦略の1つと位置付け、誰もが働きやすい環境を目指した施策の実施や人事制度の導入など積極的に取り組みを推進してきた。
イクボス、LGBTQ、介護といった各種セミナーの実施に加えて、女性の積極的登用、男性の育児休業取得促進、同性パートナーへの対応など近年取り組みを加速させており、社員のモチベーション維持・向上とともに、女性管理職比率の上昇や男性社員の育児休業取得率100%達成につながっている。
同社では、今後も常にイノベーションを追求する企業として、D&Iを積極的に推進し、多様な人材の活躍を新たな価値創造・企業力向上につなげるとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)