大塚製薬、東京都スポーツ推進モデル企業に初選定
大塚製薬㈱(東京都千代田区、井上眞社長)は15日、東京都から「東京都スポーツ推進モデル企業(実践部門)」に初選定されたと発表した。また同社は、「東京都スポーツ推進企業」に6年連続で認定された。
「東京都スポーツ推進企業」とは、社員のスポーツ活動の推進に向けて優れた取り組みや、スポーツ分野における支援を実施している企業などを東京都が認定する制度。また「モデル企業(実践部門)」とは、東京都スポーツ推進企業のうち、特に社会的な影響や、波及効果の大きい取り組みを実施している企業などを選定するもの。
これまで同社は、職場や自宅での運動機会の提供を行ってきたが、2020年度は外出機会が減るなかでの体調管理の新しい取り組みとして、従来から実施していたオフィス内リフレッシュ体操をリモートワーク中にも実施できるようオンラインで限定公開した。
また、スマートフォン向けのアプリを使ったウォークラリーの開催など、新しい生活様式にも対応した運動機会を提供することで、社員やその家族の運動継続と健康維持・増進をサポートしている。
同社は17年1月に、健康宣言を行った。社員1人ひとりが健康にいきいきと働けることが大切だと考え、社員自らが健康について理解し、疾病の予防や健康維持・増進に積極的に取り組めるよう、健康セミナーや運動プログラムの提供など多様な活動を行っている。