大塚製薬㈱（東京都千代田区、井上眞社長）はこのほど、『ポカリスエット』、『オロナミンCドリンク』など、一部商品の価格を改定すると発表した。11月1日納品分から実施する。

　これまで生産効率の向上や経営の合理化などを行い製品の安定供給に努めてきたが、原材料費やエネルギーコストの高騰など、企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況となっており、今回の価格改定実施に至った。
　同社では、今後も「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念の下、人々の健康維持・増進に貢献する安心・安全で高品質な製品を提供できるよう取り組むとしている。

　対象製品（一部製品を除く）は、『ポカリスエット』（価格改定率：メーカー希望小売価格を＋8.8～18.2%）、『ポカリスエット イオンウォーター 』（同＋8.8～18.2%）、『エネルゲン』（同＋13.3%）、『ボディメンテ ドリンク』（同＋13.6%）、『オロナミンCドリンク』（同＋12.5%）。