売れるネット広告社、1,000回以上の「A/Bテスト」を実施
<仮説ではなく事実に基づく提案>
(株)売れるネット広告社は「最強の売れるノウハウ」を武器に、全国のさまざまな通販会社を成功に導いてきた。同社の加藤公一レオ社長に、現状の取り組みと今後の展望について聞いた。
――企業理念、事業内容、コンセプトについて
加藤 企業理念は、「『最強の売れるノウハウ』を用いて、関わる全ての企業を100%成功に導くことで世界中にたくさんのドラマを創る」。この「最強の売れるノウハウ」は、過去・現在・未来の「A/Bテスト」の結果を指している。一番のポイントは、単品通販会社だけで今まで1,000回以上の「A/Bテスト」を繰り返してきたこと。おそらくこの「A/Bテスト」の数だけで見ると、圧倒的に日本一だと自負している。最初から仮説ではなく、1,000回以上の「A/Bテスト」による事実に基づいている。
――広告主に内容も提案するということか?
加藤 広告業界は一般的に仮説ベースで、かつクライアントの指示に従って広告を制作する。あくまでも事実に基づく広告を提案しているため、100%の成果が出ている。全て「A/Bテスト」の結果からしか提案しない。
――時代の流れによって「A/Bテスト」の中身も変わってくるのでは?
加藤 常に毎月新たな「A/Bテスト」を行っている。過去のナンバーワンに対して新しいものを対抗させることで、常に情報を更新している。
――新しいAが過去のナンバーワンだとして、それに対抗させる新しいBはどこから?
加藤 行動指針にもあるが、「『最強の売れるノウハウ』を生み出すために、24時間365日『IDEA』を考え続け、チャレンジし続ける」ことを実行している。
――今後の戦略は?
加藤 自分たちのノウハウをさらに世の中に浸透させ、3年後には海外展開を図りたい。単品通販、おもてなし文化は日本が最先端だと思う。リピート客や定期顧客獲得については、日本がナンバーワン。この日本の文化を海外展開するのは、我々の使命だと思っている。とは言え国内も、健食通販市場はまだまだ拡大するだろう。イメージ広告で通用する時代は終わり、全ての業界に売れる広告が必要になると思う。
<COMPANY INFORMATION>
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事業内容:通販のネット広告に関するコンサルティング、クラウドサービスの提供、セミナーやスクールの開催・運営
(写真:加藤公一レオ社長)
【聞き手・文:藤田 勇一】
※詳細は月刊誌「Wellness Monthly Report №8」(2月末発刊)に掲載。