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埼玉の適格消費者団体が申し入れ、サプリ『ブロリコ』の広告修正へ

<イマジン・グローバル・ケアが回答書>

 サプリメントの広告が景品表示法に抵触するとして、販売企業に広告の修正を申し入れていた適格消費者団体の埼玉消費者被害をなくす会は12日、販売企業から修正に応じる旨の回答が寄せられたと発表した。

 なくす会は昨年10月23日、イマジン・グローバル・ケア(株)(東京都港区)に対し、サプリメント『ブロリコ』の新聞折り込み広告とウェブ広告の表示が、景品表示法で禁止する優良誤認に該当するとして、表示の停止または修正を求める申し入れを行った。

 『ブロリコ』はブロッコリー由来成分を配合したサプリメント。広告で「ブロッコリーの新しいパワー」、「驚きの元気パワー」、「『ブロリコ』のパワーは、非常に高い」などと標ぼう。また、「驚きの元気パワーはプロポリスの1000倍以上」との強調表示や、「野菜不足を補ってくれているみたい」といった体験談を掲載していた。

 こられの表示について、なくす会は、(1)同社が取得した特許の範囲を超えた表示内容、(2)打ち消し表示がわかりやすく表示されていない、(3)体験談が事実でない場合には優良誤認表示に該当――などの点を問題視した。

 申し入れに対し、同社は11月7日付で回答書を送付。同社は、「元気パワーが生じる」と表示しても優良誤認表示に該当しないと考えているが、指摘を踏まえて表示を変更する旨を回答した。

 なくす会では、「回答書の内容が十分かどうかを含めて、今後の対応方針を検討する」(事務局)と話している。

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