国立栄研、素材情報DBに「茶」の有効性情報追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は11日、素材情報データベースに「チャ(茶)」に関する有効性情報を追加した。
2021年2月までを対象に、4つのデータベースで検索できた、臨床研究8報(無作為化比較試験5報、前向きコホート研究3報)を検討したメタ分析で、緑茶の摂取(前向きコホート研究2報)はインフルエンザ発症リスクの低下と関連が認められた。
一方、緑茶抽出物含有カプセルの摂取(無作為化比較試験2報)との関連は認められなかったとしている。