国立栄研、素材情報DBに「ヤマブシタケ」の有効性情報追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は18日、素材情報データベースに「ヤマブシタケ」の有効性情報を追加した。
日本の成人31人(試験群16人、平均61.8±1.7歳)を対象に二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施。1日当たり3.2gのヤマブシタケ子実体粉末12週間摂取させたところ、認知機能指標(MMSE)の総スコアの上昇が認められた。
一方、ベントン視覚記銘検査、標準言語性対連合学習検査に影響は認められなかったという。