国立栄研、素材情報DBに「ブルーベリー」の有効性情報追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は11日、素材情報データベースを更新し、「ブルーベリー」(英:Blueberry、Highbush blueberry、学名:Vaccinium corymbosum L.)の有効性情報を追加した。
空腹時TG値が高めの成人10人 (平均46.3±2.9歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験で、脂質負荷食 (コーンスープ、バター、ラード、総脂質量40.3 g)摂取前にブルーベリー葉熱水抽出物300 mg (プロアントシアニジン127 mg含有)を摂取させたところ、摂取後5時間までの血中TG濃度 (AUC) の低下が認められたという。
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