国立栄研、素材情報DBに「パイナップル」の有効性情報追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は1日、素材情報データベースを更新し、「パイナップル」に関する有効性情報を追加した。
パイナップルは、中米からブラジル北部原産で、世界の熱帯から温帯地域に広く栽培されている多年生草本。一般に果実が食用とされるほか、健康食品としては、果実抽出物が使用される。
果実や根茎に含まれるタンパク質分解酵素のブロメラインは、日本では医薬品として使用される成分本質に該当するため、ブロメラインを原材料として食品に使用することはできないとしている。