国立栄研、素材情報DBに「グルコサミン・コンドロイチン」の被害情報追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は22日、素材情報データベースを更新し、「グルコサミン・コンドロイチン硫酸」に関する健康被害情報を追加した。
2型糖尿病のため服薬中だった76歳の日本人男性が、グルコサミン・コンドロイチン含有サプリメントを2カ月間摂取したところ、1週間継続する労作時の息切れと食欲不振を生じて受診。肺炎と診断されて入院した。抗菌薬を投与したが改善せず、薬剤性好酸球性肺炎が疑われ、加療により改善したという。サプリメントの摂取量は不明。
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