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国立栄研、素材情報DBに「カフェイン」追加

 (国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は7日、素材情報データベースにカフェイン(英:Caffeine、methyltheobromine)を新たに追加したと発表した。

 医薬品としてのカフェインの効能は、ねむけ、倦怠感、血管拡張性、脳圧亢進性頭痛 (片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)に有効とされるが、食品として流通しているカフェイン製品にはエナジードリンクや栄養ドリンクが利用されているが、一般的に品質・規格が明確でないため、医薬品と同等の有効性が期待できるとは限らないとしている。

「記憶力を向上させる」、「運動能力を向上させる」、「疲労を回復させる」などと言われ、カフェインを配合したエナジードリンクや栄養ドリンクが利用されている。一方、安全性については、「成人が通常の食事に含まれる量を適切に摂取する場合はおそらく安全でだが、多量の摂取はおそらく危険である」とし、「カフェインに対する感受性は人によって大きく異なるため、感受性の高い人、小児、妊婦、授乳婦は特に摂取量に注意が必要」という。
 また、食品に含まれるカフェインの過剰摂取による健康被害が多数報告されており、国内外の公的機関から注意喚起が出されているとしている。

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