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国立栄研、新コラム『専門家に聞きました』スタート

(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は6日、新規コラム『専門家に聞きました』をスタートした。
 第1回目は、昭和女子大学食健康科学部食安全マネジメント学科の梅垣敬三教授が「健康食品の利用に必要な情報とその解釈」というテーマで筆を執っている。

 同氏は、健康食品のエビデンス情報を理解するために、「PICO」の考え方が役に立つと述べている。PICOとは、簡単に言えば医学論文を読むときのセオリーのこと。P(Patients/対象者)、I(Intervention/介入)、C(Comparison/比較対照)、O(Outcome/転帰)とされ、「誰に対して、何をすると、何に比べて、どうなるか」を指していると説明する。

 この考え方は、消費者庁の担当官も推奨している。事業者が健康食品の科学的根拠を求める際、この考え方を元に商品開発をするとよいとしている。

 梅垣教授は最後に、健康食品を病気の治療に用いないように注意。(一社)日本臨床栄養協会の「NR・サプリメントアドバイザー」、(一社)日本食品安全協会の「健康食品管理士」、(公財)日本健康・栄養食品協会の「食品保健指導士」などの資格認定を受けた専門家の助言を受けることを勧めている。

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