国立栄研、掲載情報を全面見直し
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)はこのほど、素材情報データベースの「ダイズ」と「サツマイモ」に関する情報を全面的に見直したと発表した。
ダイズでは、PubMedやNatural Medicinesの最新情報の確認、掲載基準に合わないもの(病者の情報など)の削除、表現の統一を行った。また、「ベータコングリシニン」を機能性関与成分とする機能性表示食品の根拠論文を精査し、掲載基準を満たすものを1報追記した。
サツマイモでは、すでに掲載していた「カイアポイモ」の素材情報を「サツマイモ」と改め、「カイアポイモ」の情報を含めた内容に改訂した。PubMedやNatural Medicinesの最新情報を確認し、掲載基準に合わないもの(病者の情報など)を削除し、表現を統一した。
「紫サツマイモ由来アントシアニン」を機能性関与成分とする機能性表示食品の根拠論文を精査した結果、掲載基準を満たさなかったため非掲載とした。