国民生活センター、スポーツジムの消費者トラブルで注意喚起
(独)国民生活センターは29日、見守り新鮮情報「退会するのに違約金!キャンペーン価格で入会したジム」を発信した。
60代女性からの相談内容を紹介。女性は、近所にスポーツジムがオープンし、新規入会キャンペーンの割引料金で申し込んだが、膝が痛くなり、退会を申し出た。しかし、「キャンペーン価格で入会した場合、半年間はやめられない。やめる場合は半年分の会費に相当する違約金を支払わなければならない」と言われた。
同センターでは、スポーツジムなどは原則クーリング・オフができないため、契約書面や規約を必ず読み、退会手続きや解約時の料金精算方法などを確認しておくことなどを呼びかけている。