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国セン、ADR実施状況の結果公表 「表示・広告」に関する紛争が第3位に浮上

 (独)国民生活センター(国セン、山田昭典理事長)は28日、今年度(2023年度)最初となる紛争解決委員によるADR(裁判外紛争解決手続)の実施状況と結果の概要を公表した。

 直近6年度分(2018年度~23年度)の申請は832件(4月末現在)。手続きが終了した事案784件のうち約7割の541件で和解が成立。
 商品・役務別では、教養・娯楽サービス(97 件、約12%)が最も多かった。内容別では「契約・解約」が最も多く、次いで「販売方法」、「表示・広告」、「品質・機能・役務品質」と続いた。

 22年度は3月22日に最終報告(4回目)を行っており、全908件のうち約7割の637件で和解が成立(23年1月末現在)。商品役務別では今回同様、教養・娯楽サービスが最も多く、内容別でも「契約・解約」、「販売方法」と続いたが、3位「品質・機能・役務品質」、4位「表示・広告」の順だったが、今回は逆転している。

 同センターは、紛争解決委員会(第59回会合、5月26日開催)での審議を踏まえ、20件について紛争の概要を公表している。

ADRの実施状況と結果概要について(国民生活センターHPより)

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