（株）名護パイン園（沖縄県名護市、安里清高社長）は、ナゴパイナップルパークをはじめとしたテーマパーク事業を展開する名護パイン園グループの1社。健康食品・化粧品の通信販売が主な事業。同グループは、パイナップルの二次利用製品、沖縄県産の野菜や果物の搾汁を加工した健康飲料などを県内のテーマパークや店舗、通信販売で展開する。

「幸せの循環を考え、地元農家の協力を得て、観光産業に従事する。地元と協力し合いながら、顧客に笑顔を提供し、笑い合える未来を目指して、『幸せを循環』を進める」というのが事業コンセプト。

取扱商品は沖縄産シークワーサー100％果汁の『シークヮーサー原液』、沖縄産ゴーヤーの種・皮ごと搾った果汁90％に、沖縄産シークワーサー果汁10％をブレンドした無添加飲料『ゴーヤー原液』、サボテン科のフルーツ『ドラゴンフルーツ』が売上をけん引する。

新型コロナウイルスの影響は甚大としながらも、「被害を受けているのは我々だけではなく、生産農家も大きな被害を受けている」とし、9月下旬から自社の利益を度外視した生産農家応援キャンペーン「ゆいまーる」を展開している。ゆいまーるとは、沖縄の方言で「助け合う」、「一緒に頑張ろう」の意味。

＜COMPANY　INFORMATION＞
住所：沖縄県名護市為又1195（本社）
TEL：098-840-2833
FAX：098-840-2611
URL：https://www.nagopine.com/company
事業内容：観光テーマパーク事業、お土産販売事業、通信販売事業

（写真：「ゆいまーる」キャンペーン）