口の健康のための情報サイト開設 森永製菓、「口腔ケア」プロジェクト始動
森永製菓㈱(東京都港区、太田栄二郎社長)はこのほど、「口腔ケア」プロジェクトを開始した。人々が食べたいものを好きなだけ、いつまでも自分の歯でしっかり噛んで食べられる世界の実現を目指す。その第1弾として、おくちの健康のための情報サイト「森永おくち研究所」を公開した。
同社はこれまで、今年111周年を迎える『森永ミルクキャラメル』や、30以上の国や地域で販売する『HI-CHEW』など、消費者に愛される数多くの商品の開発に努めてきた。また、「おいしく、たのしく、すこやかに」をコーポレートメッセージに掲げ、創業以来、「おいしく」、「すこやか」な食を「たのしさ」とともに提供してきた。
同サイトでは、鶴見大学歯学部の朝田芳信教授、小林冴子教授監修の「むし歯のお悩み相談」、「子どもの口腔機能のお話」の他、ドライマウス研究会代表の斎藤一郎氏監修の「口の渇きとだ液の大切さのお話」、WEBサイト内コンテンツ「おくちランド」の仲間たちと一緒に学ぶ「むし歯」、「だ液」など、今後も楽しく役に立つ情報を多く発信する。
同社では、2030年に向けたビジョンとして、心・体・環境の健康を、顧客・従業員・社会へ提供し続ける「ウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」ことを掲げている。今後も、「口腔ケア」プロジェクトを推進し、子どもから大人まで幅広い人々のウェルネスライフをサポートするとしている。