厚生労働省は26日、食品に関するリスクコミュニケーション「輸入食品の安全性確保に関する意見交換会」をオンラインで開催する。

　同省は毎年、「輸入食品監視指導計画」を定めて、輸出国における衛生対策の推進や輸入時の検査監視指導に取り組んでいる。

　また、消費者・事業者・行政の3者が集い、輸入食品の安全性確保に関する情報・意見交換を通じ、相互理解を目指すための活動「食品に関するリスクコミュニケーション」を実施している。

　意見交換会では、輸入食品の安全性確保に関する取り組みとして、2022年度における輸入食品監視指導計画（案）について行政から情報提供を行う。

　海外情報に対する対応について、行政・研究機関・食品関連事業者それぞれの立場から講演を行い、参加者からの質疑に応える。

＜開催概要＞
日　時：1月26日（水）午後3時～4時50分（2時半からオンライン接続開始）
会　場：Web会議システムを用いたオンライン開催
（2月3日（木）～2月10日（木）まで、録画をウェブサイトでオンデマンド配信の予定）
視聴URL：https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23157.html
傍聴可能回線数：490回線（先着順）
申込締切：1月19日（水）
＜プログラム＞
・情報提供・講演
① 「輸入食品の安全性確保対策について（2022度輸入食品監視指導計画（案））」
厚生労働省　医薬・生活衛生局　食品監視安全課　輸入食品安全対策室　松井保喜 室長補佐
② 「海外の食品安全情報の収集と提供」
国立医薬品食品衛生研究所　安全情報部第二室　窪田邦宏 室長
③ 「輸入食品の安全・安心にかかる事業者の取り組みについて」
味の素㈱コーポレートサービス本部 品質保証部　関　宏道 シニアマネージャー
申込はコチラhttps://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/1111212865_00028.html

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