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小林問題波及、「新通知」説明会中止へ 【速報】JHNFAが参加者へ通知、国会質疑も

 厚生労働省がきょう27日午後2時から開催を予定していた「新通知」説明会は、国会対応のため中止となった。(公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA、矢島鉄也理事長)は、厚労省の健康・生活衛生局食品基準審査課から中止の連絡があったと参加者に対して通知した。「紅麹問題」の国会対応のために延期するという。延期後の開催予定については詳細が決まり次第告知するとしている。

 厚労省は、健康食品との関連が疑われる健康被害情報の収集に関わる通知「健康食品・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領」と、錠剤やカプセル剤などの形状を持つ健康食品(サプリメント)の安全性や品質の確保に関する考え方を示した通知「『錠剤、カプセル状等食品の適正な製造に係る基本的考え方』及び『錠剤、カプセル状等食品の原材料の安全性に関する自主点検ガイドライン』」(平成17年通知)を13日までに廃止し、それぞれ新通知を発出、施行。その説明会の開催を本日予定していた。

 説明会の窓口を務める業界団体のJHNFAは、両通知は健康食品の品質を確保するために重要なものになるとして、事業者に広く呼び掛けていた。

 小林問題は2人目の死者を出すなど、アマメシバ事件以来の社会問題と化している。その後、平成17年通知が発出されるなど、錠剤・カプセルの製造工程に関する品質確保が問題視され、健康食品GMP認定制度が整備された。本日、大阪市から小林製薬に対する行政処分が行われるなど、業界にはただならぬ激震が走っている。

関連記事:厚労省、「新通知」説明会を27日に オンライン開催、業界団体未所属の事業者も参加可能

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