厚労省、買上調査で健康食品4品から医薬品成分
厚生労働省は26日、2018年度「無承認無許可医薬品等買上調査」の結果、いわゆる健康食品の4品から医薬品成分が検出されたと発表した。
強壮・痩身・育毛効果を訴求したいわゆる健康食品などの155品を41道府県が買い上げ、医薬品食品衛生研究所で分析した。
医薬品成分が検出された4品は、『秘実S』(タダラフィルを検出)、『Koisuru-supplement』(ノルカルボデナフィルを検出)、『漢(オトコ)の勝負粒』(チオデナフィルを検出)、『早漏スプレー Climax Sex Spray』(リドカインを検出)。
分析結果を受けて、各自治体では取扱業者に対し、販売停止や回収などの措置を取った。
(写真:『漢の勝負粒』)