厚労省、熱中症予防の普及啓発を都道府県に要請
厚生労働省は21日、各都道府県などに対し、熱中症予防の普及啓発と注意喚起の実施を求める事務連絡を出した。
熱中症の予防対策として、暑さを避けること、こまめに水分を補給することがある。注意喚起のチラシで、室内・外出時を問わず、のどの渇きを感じていない場合でも、こまめに水分を補給することが必要と説明。汗が大量に出るような状況では、経口補水液(水と食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などによって、塩分も一緒に補給することを呼びかけている。
熱中症の症状には、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、頭痛、吐き気、倦怠感などがある。