北海道立消費生活センター、炭酸飲料のカフェイン量を調査
(独)国民生活センターは6日、北海道立消費生活センターが実施した炭酸飲料のカフェイン含有量に関する商品テスト結果を公表した。
商品テストは、国内で販売されているコーラやエナジードリンクなどの炭酸飲料17製品を対象に実施。その結果、1製品当たりのカフェイン含有量は、最小18.4mg、最大146.3mg、平均58.4mgだった。一方、参考品の缶コーヒーは114mg、緑茶(ペットボトル)は71.4mg。テストの対象とした炭酸飲料1製品当たりに、缶コーヒーの0.2~1.3缶分のカフェインが含まれていた。
同センターでは消費者に対し、飲み過ぎに注意するとともに、特に妊婦や子どもは注意が必要とアドバイスしている。