兵庫県、小池米穀に原産地表示の改善を指示
兵庫県は27日、米穀の原産地表示が不適正だったとし、(株)小池米穀(兵庫県明石市)に対し、改善を指示したと発表した。「兵庫県丹波市産コシヒカリ」と表示していたが、他産地産の米穀が混ざっていた。
県が立入検査を実施した結果、「丹波市産コシヒカリ」として2018年4月1日から今年2月28日まで販売していた米穀3万7,438kgのうち、少なくとも他産地産の米穀8,846kgが混在していたことを確認。県は同社に対し、原因究明の徹底や今後不適正な表示を行わないことなどを指示した。